- 医学的問題によらない斜頭症は、頭が著しく成長する時期に局所的なプレッシャーがかかることが要因であると考えられています。
- 頭の形がゆがむ場合には、以下の特徴がみられます
- ●出産に時間がかかった、トラブルがあった
- ●首のむきぐせがあり、一方向しか向かない
- ●抱っこの仕方や寝かせ方などの偏り
- ●兄姉に手がかかる、または多忙のため放置しがち
- ●体質的に骨がやわらかめ
- ●おとなしい性格でじっとしている赤ちゃん
- ●双子や三つ子で生まれてきた
- 首の動きやすさに左右差があると頭が片方に転がりやすくなり、同じ場所にプレッシャーがかかり頭の形がゆがみやすくなります。
- 後頭部は丸みをおびているため、斜頭症の場合は平らな側に頭が転がってしまいさらに圧迫を受けるという悪循環も生まれやすいです。
- この悪循環には体のゆがみや首の筋肉の問題が大きく関わってきます。胎内環境や出産により、赤ちゃんは体にゆがみを持ちやすいです。